1954-04-23 第19回国会 参議院 地方行政・通商産業連合委員会 第1号
○石原幹市郎君 まあ研究されるということでありますので、電気税はこの程度にして、次に固定資産税について伺いたいのでありますが、私はこの固定資産税というものは非常に悪税の形であると思つておりまして、まあシヤウプ勧告によつた地方税の改正で一番悪かつたものと思います。今回これが非常に是正されて参りましたことは、不十分でありますけれども非常に私は賛意を表しておるものであります。
○石原幹市郎君 まあ研究されるということでありますので、電気税はこの程度にして、次に固定資産税について伺いたいのでありますが、私はこの固定資産税というものは非常に悪税の形であると思つておりまして、まあシヤウプ勧告によつた地方税の改正で一番悪かつたものと思います。今回これが非常に是正されて参りましたことは、不十分でありますけれども非常に私は賛意を表しておるものであります。
岩木さんや私どもが尋ねておるのは、二十七年度予算において地方税収入、それを府県税収入と、市町村税収入と、こう分けて、その初めに予定しておつた地方税牧人と、今の大体二十六年度の所得税なんかも決定に近いのでありますから、それはもう決定しておると思うのです。そういうものから見て、実際の収入が初めに予定しておつたものよりどのくらい地方税牧人が多くなる見込かということをお尋ねしておるのです。
昨年度は御指摘のありました通りに、地方税の施行が遅れましたし、後年期によけいとらなければならぬような状態になりましたし、かつまた平衡交付金についても、御承知の通り年度の半ばに、前年度に比べて非常にいろいろやりくりをしなければならぬという無理があつたのですが、二十五年度の今言つた地方税の施行が遅れたこと、それから平衡交付金を返したり、追加支出したり、入れかえをするという関係を拔きにして、現在の平年度において
それから三項は、旧法に基いて取るべき地方税の取扱でございますが、大体従来と同じような考え方でございまして、旧地方税法の規定に基いて課し、又は課すべきであつた地方税については、尚旧地方税法の規定による、こういうことであります。
○政府委員(奧野誠亮君) 附則の三項の御説明でありますが、「旧地方税法の規定に基いて課し、又は課すべきであつた地方税」、それがその項の一番終りから二行目の方に続くのでありまして、「前項の規定にかかわらず、なお、旧地方税法の規定の例による。」
だから国税の方は取つちやつた。地方税は相当そういう皺寄せしておるのじやないかと思うのですが。こういう点も全体の財政を考えると、地方税とのことも知つておらなければいけないのじやないかと思うのですが、国税さえ取ればいい、地方はどうでもいいというのじやいけないのじやないかと思います。